出産祝いを贈る際に守るべきマナーについて

友人や知人にお子さんが産まれたらお祝いで出産祝いを贈るという方が殆どです。出産祝いを贈る場合には、抑えておかなくてはならないマナーがいくつかあります。贈る相手に失礼になったり、気を遣わせないようにマナーを守ってお祝いを贈る事が大切ですよね。今回は主に4つの出産祝いを贈る際のマナーについて紹介します。

マナー1.縁起が悪い物は避ける

縁起が悪い物は、出産祝いとして必ず避ける必要があります。ハサミなど切れてしまう事を連想させるような物、弔辞の際に使われる日本茶、涙を連想するハンカチなどは避けるべきです。相手に贈る前に、縁起が良い物であるか確認して選ぶ事がマナーとなります。

マナー2.出産祝いの金額の相場

出産祝いを贈る相手との関係性に合わせて、出産祝いに使う金額を調整する必要があります。あまりに高額なプレゼントを贈ると相手にも気を遣わせてしまいます。兄弟や親子などの関係では1万円から5万円程度、友人などは3千円から1万円と相手との関係性を考慮してお祝いを選ぶ事が大切です。出産祝いを受け取る方も、お返しを贈るため余りに負担になってはいけないため、相場を確認して選ぶのがマナーです。

マナー3.出産祝いを贈るタイミング

出産祝いを贈るタイミングにもマナーがあります。早すぎても遅すぎても失礼になってしまいます。出産直後は、忙しかったり体調も安定しません。その為、出産から1週間は間を空けてからお祝いを贈るのがマナーです。また、遅すぎても失礼になってしまいますので産まれてから1ヶ月以内には、お祝いを渡せるようにする事がマナーです。

マナー4.現金を贈る場合のマナー

出産祝いとして商品ではなく、現金を包んでお祝いとして贈られる方もいます。熨斗袋に包んでお祝いを贈りますが、紅白の蝶結びになっている水引きの熨斗袋を選ぶのがマナーです。水引きの上の所には、お祝いの文字などを入れるのもマナーとして忘れないようにしないといけません。