好きなタイミングで使ってもらえる

出産祝いで現金を贈ってみれば、兄弟姉妹が必要としている商品を選んで買ってもらえます。そして現金は好きなタイミングで使ってもらえて、赤ちゃんが成長してから活用できるのがメリットです。なので、どのようなベビー用品がいいかわからない人など現金を贈る人が多かったりします。

ですが、反対意見で、現金はお祝いとしてはちょっと味気がないといった意見もよく聞かれます。プレゼントは赤ちゃん、ママ・パパを思って選んだ気持ちが伝わりやすくて、贈る側も受ける側も思い出に残るものです。

兄弟姉妹は出産祝いは何がいいのかとほしいものを気軽に尋ねられたりして、あらかじめリサーチしやすいのがメリットです。現金なら自由に使えますが、産後ママの体調が万全でないこともあったり、パパも手続きなどで忙しかったりしますので、ゆっくり買い物に行く時間がなかったりします。プレゼントならすぐ使えたりしていそがしいママなどの助けになりお勧めです。

そして、兄弟姉妹にどちらを贈るか決められない時は、現金とプレゼント両方を送ってみてください。両方の場合はお金をメインにして、一緒に少額のプレゼントをお祝いの気持ちを込めて贈る人が多いです。現金は好きなように使ってもらえ、プレゼントは思い出として残りますから、喜ばれるものです。

お金のみでは味気ないが、欲しいものがわからない人にはぴったりの組み合わせでしょう。そしてプレゼントしたいベビーグッズの額が相場より低い時に現金と一緒に送って相場を合わせる人もいます。

現金とプレゼントそれぞれにメリットがありますから、どのようにするか兄弟姉妹の喜ぶかを考えましょう。出産祝いの相場ですが、兄弟姉妹の相場は1万円から3万円程度が一般的です。兄姉への出産祝いの相場は、少し低めで1万3千円から2万円程度です。ただし、贈る側が学生だったり、働き始めたばかりの20代など経済的に余裕がない場合は、5千円程度の無理ない範囲でお祝いしてください。