相手を困らせないためにも

出産祝いで現金を贈るときはお金だけでは味気がないと不安になったりします。相手にお祝いの気持ちが伝わるよう現金に何か添えてみるなどの工夫をしてみてください。

手紙を書いてお祝い金を添えてみれば、現金で祝いを送る意図などを伝えられます。おめでとう等言葉もしっかり伝えられるはずです。プチギフト等を一緒に送ってみるのもいいでしょう。相手に気を使わせないよう千円以内のものを選んでみてください。布絵本など、リーズナブルでもらって困らないものを添えてみれば、そっけないイメージが緩和されるはずです。

そして、内祝いは半返しが目安で、出産祝いに現金を贈れば内祝いの金額を指定しているような気持ちにさせてしまうかもと考えている人もいます。内祝いを辞退するのも、相手に気を使わせず現金を贈る方法となります。

そして、現金は自由に使えるメリットがありますが、味気ないといった感じも否めなくて、相手の心証を悪くしてしまうと判断に迷う人も多いです。そうした時はカタログギフトであれば相手は欲しいものを選べて、贈る側にとてもギフトを選ぶ負担も軽くなります。そしてカタログギフトは価格設定が分かりやすいのが魅力で、予算に合わせいろんな価格帯から選べて無理なく出産祝いを贈れたりします。

また、出産祝いをおこなうタイミングは兄弟姉妹なら間柄が近くて、出産してすぐ生まれたといった連絡が届いたりすることが多いです。なので、すぐ出産祝いを送りたいはずですが、出産祝いは産後に体調を整えたり、公的手続きをしたりする必要があり、早くとも退院から10日後から1か月後ぐらいの期間を持ってお祝いしてください。出産は母子とも負担が大きく、産後母体が回復まで時間がかかったりします。そのため出産後母子とも無事であることを確認して贈ってみてください。

子供が双子なら、一人分でなく二人分の出産祝いを送ります。二人目、3人目の祝いの時も一人目と同じ額にしてください。