出産祝いを贈る際に重要となるのが、贈るタイミングとお祝いの選び方です。 贈るタイミングは、お七夜が終わる生後7日からお宮参りをする生後1ヶ月までの間が一般的です。出産の一報を聞いたら、すぐにでもお祝いを持って駆けつけたいという人もいるでしょう。

しかし、出産したばかりの時期はまだ入院をしていることが多いだけでなく、新生児の世話に追われる状態となっていることも多いものです。そのため、一刻も早くお祝いをしたいという気持ちがあったとしても、出産祝いは生後1週間以降に贈ることがおすすめです。 タイミングが合わず、生後1ヶ月までに出産祝いを贈れなかった場合は、通常のお祝いや誕生日祝いなどの形でプレゼントを贈るようにすると良いでしょう。

そんな出産祝いの選び方で、意識しておきたいことが実用性の高さです。 折角出産祝いを贈るのであれば、ベビー服など可愛いアイテムを選びたいという人も多いでしょう。自分では購入しないような可愛いベビー服は、出産祝いとしても喜んで貰いやすいものです。ただ、新生児はあっという間に成長していくことが多く、贈るタイミングによってはサイズが合わず着て貰えないこともあるものです。サイズアウトで残念な思いをさせたくないのであれば、新生児用ではなく80cmサイズのように着る機会が長い服を選んでおく方が良いでしょう。

そして、もう一つこだわっておきたいことが、色とデザインです。赤ちゃんの性別が分かっていれば、その性別に合わせた色や柄、デザインを選びたいと考える人は少なくありません。しかし、赤ちゃんにどんな服を着せたいかは、親によって異なるものです。事前に理想としているブランドなどが分かる場合は、希望に合わせた服を選ぶのも良いでしょう。分からない場合は、男女兼用で使える色や柄のベビー服を選んでおくことがおすすめです。男女兼用であれば、弟や妹が生まれた時に活用することができます。

どんな服を選べば良いか分からない場合は、おむつやタオルなど育児に必要となるアイテムを出産祝いにすると良いでしょう。